なんとなく、暮らしてる

800文字程度の雑文

NHKにさよならできない

漫画版「NHKにようこそ!」の第一巻が発売されたのは俺が不登校になるかならないかの頃で「自分のことが書いてある」ってな感じのシンパシーを覚えながら貪り読んだ。
あの頃はひきこもりという言葉もそれをテーマにした漫画もまだ珍しかったのだ。
その後原作もちらっと読んだけど滝本竜彦の独りよがりな作風がどうも好きになれず、好きだった漫画のほうはどんどん迷走していき、全巻揃えたのはほとんど惰性だった。
たしかコミックスの四巻が出たころにアニメ化されたんだったか、このアニメ版はよかった。
あんまりアニメを見返すってことはしないのだけどNHKにようこそ!だけは何度か見返している。
アニメ版が一番うまくまとまっているし、ひきこもりという問題に対して真面目に向き合っている感じがして好きなのだ。
主人公の佐藤くんの年齢は22歳で、漫画が世に出た頃は俺よりはるかに年上だったのに、今でははるか年下になってしまった。しかも俺は15年近くひきこもりのまんまで。
一応説明しておくとNHKとは「日本ひきこもり協会」の略称で、つまり日本ひきこもり協会にようこそと言っているわけだけど、一度入会したが最後NHKにさよならはいくつになってもできそうにないよ俺ァ。(もはや他人事) 

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そうえいば佐藤くんと岬ちゃんもそらで描けるなあ。