なんとなく、暮らしてる

800文字程度の雑文

映画「人情紙風船」の感想

 

物語の舞台となる長屋に住む人々の生き生きとした描写はなかなか良かったけど、誰もが顔見知りで苦しみや楽しみを分かちあいながら暮らしている光景を見ていたら自分は絶対にこういうところには住みたくないなぁと思った。

人情紙風船の話は長屋で隣り合って暮らす困窮した浪人の又十郎と髪結いの新三という人物を中心に展開していく。

又十郎は食い扶持を求めて毛利という役人を頼んでいるが日々迷惑がられている、 新三は闇で賭博を開いていたのがヤクザの親分に知れて逃げ回っているという設定。

身分も境遇も全然違うこの二人がある事件をきっかけに共犯関係となる、というところがこの作品の肝なのだけど最後まで自分には面白さがよくわからなかった。