なんとなく、暮らしてる

800文字程度の雑文

なんの映画を見たらいいのかわからなくなったので。

なんの映画を見たらいいのかわからなくなったので水先案内代わりに買ったこの本を読んでいる。


映画にしろアニメにしろ漫画にしろ何か作品について文章を書くときは二通りの書き方があると思う。

ネタバレを含むか含まないか。

自分は制約のない分ネタバレを含んだ文章の方が書きやすいのだけど、この芝山幹郎という人はネタバレを含まない文章を書くのがうまく、簡単なあらすじと映画にまつわる豊富な知識とユーモアを使って映画1作品を800文字程度の文章で紹介している。

普通あらすじを書いただけでは平板になり、豊富な知識をひけらかせば衒学に陥るものだけど、著者の文章はどちらにも属しておらず、軽妙洒脱という表現がぴったりで面白い。

ネタバレを含まないので見ていない作品について安心して読めるし、過去に見たことのある作品についてもどういうふうに書いてあるのかを楽しみに読める。

(自分はあまりネタバレを気にしない方だけど)