なんとなく、暮らしてる

800文字程度の雑文

読んだ本

小説「夜明け前」の感想

馬篭本陣の当主青山吉右衛門の息子半蔵の生涯を描いたこの小説は全四巻からなる長い小説である。 黒船来航から明治19年までの約30年間を描き、外面には黒船の来航、桜田門外の変、和宮様の降嫁、戊辰戦争、そして明治維新があり、内面には国学の徒として国事…

小説すみだ川の感想

永井荷風は前書きのところで、この小説は自分の少年時代と比べてすっかり変わってしまった現在の隅田川を見て心に浮かんだものを書いた。というようなことを書いている。 だから小説すみだ川は大正時代の隅田川近辺の正確な写実ではないのだけど、永井荷風が…

小説嫌いが好きな小説とは

小説が嫌いな理由。 実用書は知識を授けてくれるけど、小説は実生活に役立つようなことをなにも与えてくれないから。 それで小説なんぞを読んでいると時間を無駄にしているような気分になってだんだん嫌になる。(時間なんていつも無駄にしているようなもの…

文学に向いてない。

志賀直哉の短篇集「小僧の神様」を読んでいる。 いくつか読んだけど、作風が菊池寛っぽいなと思った。 世代も近いし互いに意識してたのだろうか。 菊池寛はじゃりン子チエの花井先生のモデルになった人物らしいということでそれで知った。 で、はるき悦巳が…

日本映画 ぼくの300本 (文春新書)  感想

日本映画ぼくの300本 /文藝春秋/双葉十三郎posted with カエレバ楽天市場Amazon手にとってパラパラめくったらこれ全部見るまで死ねないなあというこの世への未練が生まれてしまった。 さすがに300本全部見るのは無理かもしれないし、そこまで映画フリーク…

外国映画ぼくの500本 /文藝春秋/双葉十三郎 感想

外国映画ぼくの500本 /文藝春秋/双葉十三郎posted with カエレバ楽天市場Amazon 芝山幹郎の勧める映画がどうもおもしろくないものばかりなので、双葉十三郎に鞍替えした。 双葉十三郎は1910年の生まれで芝山幹郎よりも30歳近く年長者である。 掲載映画は1…

散歩を極めるために② 樹木

雑草の観察は一通り終わったので次は樹木だと思って樹木の図鑑を買った。 散歩の樹木図鑑 (ひと目でわかる!) posted with ヨメレバ 岩槻秀明 新星出版社 2013-03-04 売り上げランキング : 27582 Amazon Kindle 楽天ブックス 楽天kobo 電子書籍なので前回のよ…

なんの映画を見たらいいのかわからなくなったので。

なんの映画を見たらいいのかわからなくなったので水先案内代わりに買ったこの本を読んでいる。 映画一日一本―DVDで楽しむ見逃し映画365 (朝日文庫) posted with ヨメレバ 芝山 幹郎 朝日新聞社 2005-12 売り上げランキング : 63015 Amazon Kindle 楽天ブック…

散歩を極めるために① 雑草

散歩ぐらいしかやることがないのでそれなら散歩を極めてみようと思って買った雑草手帳。おかげで雑草にはだいぶ詳しくなり、散歩にも退屈しなくなった。 中身はこんな感じ。 道端に生えている大体の雑草は載っており、名前だけでなく1ページ分の雑学も載って…