なんとなく、暮らしてる

800文字程度の雑文

THE八犬伝の感想

1話、2話と視聴を続けるたびに?マークが増えていく。 謎が解けたときにそうだったのかと膝を打つような面白さに変わる類の?ではない、苦痛を伴う類の?である。 いつ面白くなるのだろうかと腕組みしていたら最終話がやってきて、人を煙に巻くような一方的…

映画「怒りの葡萄」感想

1930年代のアメリカでは耕作が不可能となるくらいの砂嵐が吹き、30万人ものの人々が農地を捨ててエクソダスさながら西を目指したという。 ジョードの一家も農地を捨てボロいトラックに乗り込み、職を求めてカリフォルニアを目指すのだが、すでに大量の農民が…

ブギーポップは笑わない(2000年)の感想

このアニメは少し特殊な構成をしていて、各回は主人公の周辺人物の物語から成っている。 ある回で語り手だったキャラクターが別の回ではモブに後退し、ある回でモブだったキャラがまた別の回では語り手になるというふうに、彼ら一人ひとりの紡ぐ話が物語の外…

スカイ・クロラの感想

人々が平和であるということを認識するために戦争を演出しているという世界はボードリヤールの「消費社会の神話と構造」、子供たちが何度も生まれ変わって戦闘機を操縦する駒になる姿は「輪廻転生」…というよりは「永劫回帰」からインスピレーションを受けて…

どうしようもなく学校に行きたくない夜とアニラジ

www.youtube.com日曜日の夜になると明日は学校かと憂鬱になりはじめるので、気を紛らわすためにRCCラジオをつける。 「林原めぐみのTokyo Boogie Night」「VOICE CREW」と聴いたあとは東海ラジオに無理やりチューニングして「サンライズラヂオ」「野中藍 ラ…

ニート夜話 映画「アメリカングラフティ」の感想

夜の街をドライブするカート青年は翌朝大学進学のために街を出て行くことになっているが、少しばかりのナーバスから進学を取りやめようかと悩んでいる。 漠然とした不安を抱えた他の青年たちもそれぞれアメ車を駆って同じ街の中を流している。 街の灯を鋭く…

映画「疑惑の影」の感想

映画というのはナマモノで、中でもサスペンスは鮮度が落ちるのが早いジャンルだと思う。 今になって見るとギミックも古臭いし、この映画はどこに向かうのだろうというハラハラした気持ちも起こらず、全体的に退屈を感じた。 同じヒッチコックの「知りすぎて…

島田紳助「一人っ子は絶対アカンで。地獄やで」

www.youtube.com 島田紳助が一人っ子なのは意外だった。 おとなしい、従順、ぼーっとしている、マイペース… 世間一般の一人っ子のイメージからはかけ離れているだけでなく、むしろ真逆のキャラクターで往時の芸能界の頂点に君臨していたのが島田紳助という男…

小説「夜明け前」の感想

馬篭本陣の当主青山吉右衛門の息子半蔵の生涯を描いたこの小説は全四巻からなる長い小説である。 黒船来航から明治19年までの約30年間を描き、外面には黒船の来航、桜田門外の変、和宮様の降嫁、戊辰戦争、そして明治維新があり、内面には国学の徒として国事…

小説すみだ川の感想

永井荷風は前書きのところで、この小説は自分の少年時代と比べてすっかり変わってしまった現在の隅田川を見て心に浮かんだものを書いた。というようなことを書いている。 だから小説すみだ川は大正時代の隅田川近辺の正確な写実ではないのだけど、永井荷風が…

鉄道員

機関士のアンドレアは妻との間にもうけた三人の子供がいて、長男はプータローで、長女は結婚生活がうまく行っていない。 次男のサンドロ少年はこの崩壊しかかった家族の絆を繋ぎ止めようと健気な努力を重ねるのだが、いつも空回りばかりしているという具合で…

やさしい人物画が無料でダウンロードできる。

http://loomis.sblo.jp/ A.ルーミス絵画技法書 pdfファイル置き場 ただし原書(英語) 数年前「もう絵なんて描かねーや」と思って部屋にある資料全部捨てたのを今更になって後悔している。 その中にルーミスの「やさしい人物画」もあり、まあ今になってみる…

承認欲求に餓えている絵描きはインスタをやれ

Twitterに絵をアップしても見向きもされない俺だが、Instagramでは違う。 平均20いいねはつくし、フォロワーも50人くらいいる。 地球では冴えないのび太がコーヤコーヤ星ではスーパーマン扱いされる「ドラえもんのび太の宇宙開拓史」のようなことが現実にも…

アフィリエイトなんて全然儲からないぜ。

Amazonアソシエイトに登録して7年。 その間自身が運営するブログにちまちまとアフィリエイトを貼ってきたがご覧のように294円しか稼げてない。 アフィリエイトに特化したブログをやっているわけじゃないというのもあるけど、今更特化したブログをやったとこ…

スーパーロボット大戦J ユニットの寸評①

マジンカイザー、ゼオライマー、ダンクーガ スーパーロボット系ユニットの三本柱。 マジンカイザー 文句の付け所がない。武器、ユニット共にフル改造推奨。 ゼオライマー 離脱している期間は長いがやっぱり強い。サブパイロットの精神コマンドも優秀で「覚醒…

初恋のきた道

この映画、主演のチャン・ツィイーも綺麗なのだけどそれ以上に風景が綺麗で目を奪われる。役者たちが風景に溶け合って、みんなが風景画の中で演技をしているかのような映像の連続だった。 秋が深まって黄金色に紅葉した山村の風景と、人の命を簡単に奪ってし…

スーパーロボット大戦Jの感想

敵の増援がとにかく多いという評判は本当だった。 マップのボスを倒せば別作品のボスが手勢を引き連れてぞろ出てきて、それを倒せばまた別作品のボスが手勢を引き連れてぞろ出てくるという風な波状攻撃には疲れさせられた。 主に反撃行動を選択する親指が疲…

小説嫌いが好きな小説とは

小説が嫌いな理由。 実用書は知識を授けてくれるけど、小説は実生活に役立つようなことをなにも与えてくれないから。 それで小説なんぞを読んでいると時間を無駄にしているような気分になってだんだん嫌になる。(時間なんていつも無駄にしているようなもの…

文学に向いてない。

志賀直哉の短篇集「小僧の神様」を読んでいる。 いくつか読んだけど、作風が菊池寛っぽいなと思った。 世代も近いし互いに意識してたのだろうか。 菊池寛はじゃりン子チエの花井先生のモデルになった人物らしいということでそれで知った。 で、はるき悦巳が…

ぼくのズルやすみ

朝起きて学校行きたくないと思う。 とりあえず体温計で体温を計る。当然熱はない。 起きていの一番に学校に行きたくないと思うのは元気の証拠だ。 そこで体温計に息を吹きかける、こすって摩擦で温度を上げるなどして母親に見せる。 小学校低学年のころは母…

スーパーロボット大戦α 特殊誕生日(4月30日 B型 天才)の使用感

(クスハは全キャラ中で最もSPが高くなると聞いた) スーパー系主人公 4月30日 B型 天才 気合(1) 必中(5) 奇襲(10) 戦慄(30) 捨て身(37) 愛(40) 回避系のコマンドがないのが痛いけどスーパー系で念動フィールドもあるので結構耐える。 序盤は開幕「気合」カ…

日本映画 ぼくの300本 (文春新書)  感想

日本映画ぼくの300本 /文藝春秋/双葉十三郎posted with カエレバ楽天市場Amazon手にとってパラパラめくったらこれ全部見るまで死ねないなあというこの世への未練が生まれてしまった。 さすがに300本全部見るのは無理かもしれないし、そこまで映画フリーク…

YouTubeで公開されている無料映画③

浪華悲歌☆☆☆☆ www.youtube.com 重くなりがちなテーマを関西弁を操る演者たちが軽快にさばいていくのがいい。溝口健二の中では一番好きな映画ですな。祇園の姉妹☆☆☆ www.youtube.com好対照な芸子の姉妹が世間に翻弄される話。漫画的でところどころ笑える。支…

NHKにさよならできない

漫画版「NHKにようこそ!」の第一巻が発売されたのは俺が不登校になるかならないかの頃で「自分のことが書いてある」ってな感じのシンパシーを覚えながら貪り読んだ。 あの頃はひきこもりという言葉もそれをテーマにした漫画もまだ珍しかったのだ。 その後原…

そらで歌える曲、そらで描けるキャラ

そらで歌える曲というとブルーハーツの「青空」と蒼き流星SPTレイズナーのOP「メロスのように」ですが、そらで描けるキャラというと真・女神転生デビルチルドレンの甲斐刹那です。 よく模写してたなあ。 左腕がちぎれたり首が飛んだり、少年誌らしからぬダー…

絵を描くとき無駄に気張ってしまう。

絵を描くとき無駄に気張ってしまう。 たとえば一度顔の中のある部分がおかしいような気がしてしまうとそこばかり強迫的に、何時間でも描き直してしまう。 描いては消し描いては消しを繰り返して紙が真っ黒になった頃にようやくこれでいいかなと思って全体を…

絵を描き終わったあとに行う儀式

絵を描き終わったら一応UVグロス バーニッシュ(耐光ニス)を吹くのだけど、いまいち効果が実感できないので毎回ただの儀式と化している。 吹く前 後 変わってない気がする。紫外線による絵の経年劣化を防ぐ効果があるらしいのだけどほんとに効果あるのかこ…

スパロボがつまらなくなった理由

スパロボがつまらなくなった理由は、チャラい作品が大量に参入するようになったから。 というと必ずチャラさってなんだよという話になる。それは感覚の話なので人によって違うからだ。 が、スパロボを第四次くらいから追いかけていれば自然と身につく感覚で…

理想の横顔の描き方を探して

横顔の描き方に悩んでひたすら横顔を描いていた。 悩みすぎると際限がなくなる性分なのでもうヤメタァ~! これと下のがいい感じ。 絵を描き始めたころは横顔が一番描きやすく思えるけど、ある程度描けるようになってくると横顔が一番難しいような気がしてく…

ブログを長く続けるコツ

ああブログなんてくだらない消してしまおうと衝動的にブログを削除して数ヶ月後にまたふつふつと自分語りがしたくなってブログを作成する。 これを一体何度繰り返せば気が済むんだ。今回こそは破壊と生成の円環を断つ。 長年のブログ経験から編み出したブロ…