なんとなく、暮らしてる

800文字程度の雑文

映画「モダン・タイムス」の感想

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大規模な工場では人間が機械の一部であるかのような労働を強いられている 。誰もがなんとなく「おかしいぞ、間違っているぞ」と感じているが、おまんまの食い上げになってはたまらないと声を上げるものはいない。
そんな中でチャップリンだけは貧しいもの達に変わって声を上げるのだ。「おかしいぞ、間違っているぞ」と。それがこの映画である。
チャップリンのギャグは古典の域だが、映画の内容は現代にも通じるだろう。いや、むしろ現代は社会が先鋭化したおかげでより問題が分かりにくくなっているのかもしれない。
資本家対労働者のような敵対関係は過去のものとなり、むしろ労働者が労働者を叩いているのが現代だ。
この映画を見て笑っている者が実は嗤われている者でもあるということに気づかない、そんな時代になってきている。

12月26日〜1月4日 師寝

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12月の26日頃から鬱っぽくなり、 27、28、29は トイレと飯の時以外横になっていた。
30日は少し身を起こしてエルンスト・ルビッチの「結婚哲学」という映画を見たがつまらなくて半分見てやめた。
後は横になって YouTube で適当に動画を流していた。
翌31日 は「結婚哲学」の続きと 映画「マタハリ 」を見た これもつまらなくて半分だけ見てやめた。
年が明けて1月1日 。この日は「モダンタイムズ」という映画を見た これは結構面白かった。あと少し元気になったので外を散歩した。
2日はまたチャップリンの「街の灯」という映画を観た。まあまあだった。 このころになるとだいぶ回復してきて、三が日が明けた4日には逆に躁っぽくなりブログ用の挿絵をたくさん描いた。

手の描き方

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昔はルーミス本に載っていたようなアタリを描いていたが、結局実際の手を見たほうが早いかつ正確なので今は自分の手を参考に描いている。

自分の視点では描きづらいというときはスマホで撮る。

やさしい手の描き方~みたいな本は買う価値なし。そもそも手だけピックアップした練習法に意味あるのかよくわからない。こういうの(下の絵)はあくまで暇つぶし、人によっては画力アピールということもある。

わからなかったら実物を見る。これを心がけていれば絵なんて勝手に上手くなるよ。

 

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先述のルーミス本には指を円柱の集合体と考える練習法も載っていたな。

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映画「マタ・ハリ」を見た ネタバレあり

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マタ・ハリとは第一次世界大戦中に活躍したドイツの女スパイの名である。これを当時26歳のグレタ・ガルボが演じているがちょっと老けて見えるのはメイクのせいか?
映画は初めスリリングなスパイ映画かと思いきや途中から恋愛映画に装いを変える。
よくある話だが任務のため接触したロシアの青年士官の純情に打たれて マタハリは 彼に恋をするのだ。
ところがマタハリの上司は情の通った女スパイに要はないと殺し屋を野に放ってしまう。
姿の見えない殺し屋とフランス防諜機関の両方に追われたあげく最後は史実通り銃殺刑に処されるという悲劇のラストだが、執行直前の留置場にて青年士官となんとか再会することができる。この場面はよかった。
抱擁しながらマタ・ハリが浮かべる喜びとも哀しみともつかない表情、なんとも言えない。

映画「結婚哲学」を見た。ネタバレあり。

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結婚生活に飽きた一組の夫婦がいる。
夫の方は大学教授で自分よりも一回り年下の妻のことが気に入らず離婚したいと思っている。妻の方も妻の方でいつも不満顔をしている夫が気に入らない。
そんな折、妻のほうに運命のいたずらが起こって車でハンサムな男と乗り合わせてしまう。 実はこれ最近結婚したばかりの友人の夫で 職業は医者。女はたちまち恋に落ちてしまう。
そこへ新妻のことが好きな夫の同僚も現れて人間関係はもつれにもつれる。
重くなりがちなめんどくさいテーマだが話運びは終始軽やか。こじれた人間関係も最後は快方に向かってああよかったねえという。
まあ、ただひとり爪弾きになる者がいるのだが、彼女に同情するものはいないだろう。ミッツィ(フローレンス・ヴィダー)ひたすら嫌な女だった。